
暮らしが見える町と珈琲
「川棚は、町の中に人の暮らしの動線が見える感じがしてホッとするなぁ、と直感でこの町で暮らしたいなと思いました。」
そう話すのは、川棚町に昨年末に関東から移住、今年の春OPENした珈琲店『海と猫。』店主の米木 千恵さん。
前職は整体師さん。仕事の傍ら珈琲の知識を深め、海の近くに拠点を求めていくつかの町を巡り、この春開業を叶えました✨

店舗のある四角は、町民の生活道路でもあります。
店内に座っていると町ゆく人の視線をチラチラと感じることも。
海と猫があることで日々の生活の視界に『珈琲』が入り込んでいるのです。
私も通勤途中の車内から前を通っては覗き込み、その度に珈琲の存在を思い返しています。
学生さんや今までは珈琲を飲む機会がなかった方にとっては、日々目にするうちになんだか気になる存在になって、海と猫で飲む1杯が、初めての珈琲との接点になるかもしれません。
川棚の町と人に珈琲を身近なものにして、文化度を上げてくれている存在です。
生活の片隅に美味しい珈琲がある町、なんかいいなぁ。

酸味と旨味のバランスにこだわった自家焙煎珈琲
『海と猫。』では、基準を満たした高品質なスペシャルティ珈琲を提供しています。
珈琲豆は酸味と旨味のバランスにこだわり店主の米木さん自ら焙煎。生産地や製法により異なる風味を感じられ、まるで旅をするように味わうことができます。
米木さんは、川棚へ移住する前にとある『ミャンマー産珈琲』の美味しさに感動して調べてみると、その豆は、電動式の小型の機械で焙煎されている事を知り考えていたそうです。

海と猫。でもミャンマー産珈琲豆も提供されているのですが、黒糖のような甘さと、すっきりした酸で苦味が少なく飲み疲れしない珈琲なのです。
豆ごとの特徴に合わせた『これはそのまま』『これはアイスが一番』『これはミルクが合うよ!』と米木さんが教えてくれる飲み方を試してみるとまた一段と珈琲の楽しみ方が広がります。
「珈琲は沼なのよ」と笑う米木さんの珈琲談義に誘われて、沼にハマってみるのも良いかも。

早朝の白く霞んだ海
「リゾート地のキラキラ輝く海もとても綺麗だけど、私は暮らしの中にある海の風景が好きですね。早朝の白く霞んだ海が好き。」と米木さん。
川棚で暮らす中、日々大村湾を眺めては、写真におさめています。
暮らしの中でさりげなく目に入り豊かな気持ちにさせてくれる海は、まさに『海と猫』のような存在です。
気取らないけれども、スーッと凛とした朝の海のような米木さんらしい感性が『海と猫』のお店にも宿されています。
肩の力をそっと抜いて、『海と猫』で珈琲の香りに包まれてみませんか?🐈

【海と猫。】
🗓️営業日: 不定期
Instagramをご確認ください。
📍場所 :〒859-3608 長崎県東彼杵郡川棚町栄町4−7
https://www.instagram.com/umi_to_neco/
文:下野 惠美子/地域編集者
川棚町公式SNS情報発信ライター
ミドリブdos.フローリスト
「川棚町の海の見える景色と四季を感じられる暮らしが大好きで関東からUターンしました。仕事の傍ら野草を摘んだり養蜂をしたり川棚の自然を満喫しています^^」




